前後17インチホイールで『オンロードバイク設計』だった頃の400X。プチアドベンチャーは楽しめるとわかったけど、それ以上にこのバイクがすごいのは……
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なんとなく富士山へ

画像1: なんとなく富士山へ

2018年に『400X』でツーリングした時のお話をリバイバル!

朝霧高原でアドベンチャーバイクの真似をして楽しんでいたのですが、あまりにも富士山が綺麗だったので「ちょっと5合目あたりまで上がってみるか!?」と思いつきます。

400Xは一般道ペースが得意すぎて、50~60km/hで走っているとぜんぜん疲れない。なので、寄り道をしたくなる体力的な余裕がありました。

「一般道走行で疲れない」ことにかけてはかなり高得点だ400X。

しかし…徐々に天気が怪しく……

画像2: なんとなく富士山へ

富士山スカイラインで標高を上げていくと、完全に青空が消えました。雲に飲まれた感じ。

5合目からの夕日絶景を狙っていましたが、こりゃ無理か……?

画像3: なんとなく富士山へ

5合目に到着。ほとんど人もいないし、予想通りですが思いっきり真っ白(笑)

画像4: なんとなく富士山へ

何にも見えません……ま、こういうこともあるのがツーリングってもんですよね。

5号目の絶景は別の機会にとっておくとしましょう!

しかし!?

画像5: なんとなく富士山へ

サァ~っと風が抜けたかと思ったら、山頂方向だけが一気に青空に!

うおおおおっ!?

ほんと5分もありませんでしたが、なんか満足。5合目独占の気分……ツーリングの神様に感謝です。

400Xのアドバンテージって?

画像1: 400Xのアドバンテージって?

一般道をトコトコ乗っていて400Xに思うのは、やっぱり250ccとは比べ物にならない力強さです。長い距離を走った時の快適性は断然違いました。

パワーに余裕があるからギアチェンジ含め、走りをサボれるんです。だから疲れない。

あとやっぱり前後17インチホイールの動きの軽さは良いです。これもコーナリングのためっていうより「気を使わず車体を扱うための軽快さ」っていう印象でした。

画像2: 400Xのアドバンテージって?

ところでシートはけっこう固めの座り心地。だけど1日くらいじゃお尻が痛くはなりませんでした。ウレタンの質が良いのか? これはけっこう謎ポイントです。

ちなみにマフラーのサウンドもかなり静か。音の主張は特にありませんけど、逆に言うと音で疲れることもありません。サウンドも楽しみたいならマフラー交換もアリかも? 中古車狙いなら予算もちょっと浮くことですしね!

画像3: 400Xのアドバンテージって?

最終型(NC56型)とは走りの毛色が違うけど、400Xはこの頃(2016~2018/NC47後期型)から普通二輪免許で乗れる最強ツーリングバイクの一角だったのは間違いありません。

法定速度に不満を感じず、淡々と、でも飽きずに走り続けられる。

画像4: 400Xのアドバンテージって?

ちなみに高速道路も見事に100km/くらいで走りが落ち着きます。むしろ気づくと90~95km/hくらいになってることが多い。まさに法定速度の鬼……

大きめのウインドスクリーンのおかげで疲れも少ない。ただ、高速道路の走行中は若干ですが車体の下方向から風を巻き上げます。お腹まわりに風が当たる。それで疲れる訳じゃないけど、少しだけ気になりました。

だけどこの型(NC47後期型)になってからはヘッドライトもLEDライトで顔もイケメンだし、車体も大きく堂々としてます。所有する満足度はかなり高め。

そのうえで走らせてみると、豊かさがあって動きが軽い。

正直、けっこうガチのロングツーリングもいけそう。NC750Xという兄貴分みたいなバイクがあるけど、一般道メインの旅ならそこまで大きな差はないかもしれません。

画像5: 400Xのアドバンテージって?

ツーリングを心から愛するライダーには一度乗ってみてほしいバイクだと感じました。

たぶん無条件に「コイツとならもっと遠くまでいける」って感じるはず。

400ccていうのは日本独特の排気量だけど、これはこれで悪くない。400Xには「法定速度で飽きずに走り続けられる」という他にはない武器があります。

なんかこう……旅の青空の下で、悟りが開ける感じがしますよ?

合掌!

よろしければ前編からご覧ください!

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