2020年に登場したスズキの250ccネイキッドスポーツモデル『ジクサー250』の中古車はいくらで買える？ 2025年2月時点での中古車実勢価格やバイク選びの特長をリサーチします！
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スズキ『ジクサー250』ってどんなバイク？
ジクサー250（2020年モデル）
『ジクサー250』は新設計の油冷250cc単気筒エンジンを搭載し、フルカウル仕様の兄弟モデル『ジクサーSF250』と共に2020年にデビュー。
装備重量154kgという軽量・コンパクトな車体と、ショートストローク設計ながら低速から力強く加速する単気筒エンジンの組み合わせで、街乗りでの扱いやすさとスポーティーな走りを両立。
高い燃料消費効率もジクサーシリーズ共通の魅力で、軽い取り回しの良い車体と合わせて毎日の通勤や通学、街乗りでも乗りやすい一台です。
ジクサーSF250（2020年モデル）
セパレートハンドルの『ジクサーSF250』に対し、アップライトなバーハンドルを採用した『ジクサー250』はライディングポジションが優しく、軽快なハンドリングもストリートでの快適性をアップ。
シート高は800mmと少し高めですが、大きく絞られたタンク＆シートのおかげで足はまっすぐ下ろすことができます。
装備はオーソドックスですが、正立フロントフォークは接地を感じやすく、油圧式のディスクブレーキはバイブレ製。
ツーリングでのスポーツライディングもしっかり楽しめます、
ジクサー250（2020年モデル）
専用設計されたLEDヘッドライトをはじめとした、抑揚のあるボディーライン、切削加工が施されたホイールなど現代にマッチするクールなスタイリングも魅力です。
発売当初は44万8800円と驚くほどリーズナブルな価格と「油冷エンジンの復活」という2点で注目を浴びましたが、『ジクサー250』は「コスパが良い」、「安い」だけで終わらない魅力が詰まったモデルです。
軽量・コンパクトで扱い易く、バイクの基礎がわかる構成となっているので、価格帯を含めはじめてのバイクにおすすめできる一台です。
スズキ『ジクサー250（2020）』主要諸元
| 全長×全幅×全高 | 2010×805×1035mm |
| ホイールベース | 1345mm |
| 最低地上高 | 165mm |
| シート高 | 800mm |
| 車両重量 | 154kg |
| エンジン形式 | 油冷4ストSOHC4バルブ単気筒 |
| 総排気量 | 249cc |
| ボア×ストローク | 76×54.9mm |
| 圧縮比 | 10.7 |
| 最高出力 | 19kW（26PS）/9000rpm |
| 最大トルク | 22N・m（2.2kgf・m）/7300rpm |
| 燃料タンク容量 | 12L |
| 変速機形式 | 6速リターン |
| キャスター角 | 24°20' |
| トレール量 | 96mm |
| タイヤサイズ（前・後） | 110/70R17・150/60R17 |
| ブレーキ形式（前・後） | 油圧式シングルディスク・油圧式ディスク |
