幅広いユーザーに人気を誇るカワサキの250ccフルカウルスポーツバイク『ニンジャ250』。2018年に登場した8BK-250Y型の当時の評価を過去のインプレで振り返ります!

<試乗インプレ>KAWASAKI Ninja250(2017年)

Kawasaki Ninja250(8BK-EX250P)

画像: <試乗インプレ>KAWASAKI Ninja250(2017年)

文:太田安治
※この記事は2017年12月25日にwebオートバイで公開されたものを再構成した記事です

ユーザーの声にハイレベルで応える充実モデルチェンジ

初代ニンジャ250Rの登場を契機として日本国内では250ロードスポーツ人気が復活。
一方、東南アジアでは経済成長に伴って人気の中心がコミューター的要素の強かった125〜150㏄クラスから、より大排気量のスポーツモデルへとシフトしている。

日本の4メーカーが250ccに注力しているのは、日本を含めた東南アジア市場を重視しているから。初代ニンジャはタイ工場で生産して世界各国に輸出するグローバルモデルに位置付けられ、ニンジャに続いて登場したホンダCBR250Rがタイ、スズキGSRが中国、ヤマハYZF-R25がインドネシアで生産されている理由もここにある。

画像1: ユーザーの声にハイレベルで応える充実モデルチェンジ

新型ニンジャも、そんな東南アジア諸国でのセールスを念頭に開発されたはず。
アジアで盛んなプロダクションレースでの成績が市販車のセールスに大きく影響することを考えれば、走力性能の強化は必須。現地では250クラスも大型高級モデルだから、存在感のある車体デザインも重要。

それらの要求にハイレベルで応えたのが新型ニンジャだ。

これまでのニンジャは低く構えたシャープなフォルムだったが、新型は張りのある曲面で見た目のボリュームが増した。
好き嫌いは分かれるだろうが、ストリートからツーリングまで幅広く使われることを考えれば納得のいく造形。

画像2: ユーザーの声にハイレベルで応える充実モデルチェンジ

しかも、車体からエンジンに至るまで完全新設計で、前モデルより7kgも軽くなり、実際の足着き性も良くなっている。

文:太田安治

webオートバイ記事公開日:2017年12月25日
※掲載記事は記事公開日時点の内容であり、時間の経過などに伴って内容に不備が生じる可能性があります。ご了承ください。

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