▶▶▶『チョイフル！』の公式Ｘ（旧Twitter）はこちら！
中古車で買うNC750Xは『オプション』に価値がある？
思った以上にスポーティにも走れるとはいえ、やっぱりのんびり流すのがNX750Xの真髄です。
ワインディングも楽しく走れますが、のんびりツーリングペースで走るのがいちばん気持ちいい。並列2気筒エンジンのパルス感を感じながら、2500～3000回転あたりで流す。風を感じて、風景を楽しんで。バイクで走ることをそのものを味わう。
そうして走っていると、旧モデルのNC750Xでも、これ以上のパフォーマンスなんて必要ないんじゃないか？という気にすらなります。
アドベンチャースタイルによるウインドスクリーンは胴体部分に当たる走行風をきちんとカットしてくれるので、快適性も充分。
排気量750ccの余裕で高速道路もどこまでも走っていけます。
排気量が大きいバイクの利点は速さだけじゃありません。パワーがある＝運転がラクというメリットも非常に大きいと私は思っています。
しかもですね……
燃料タンクに見える部分がラゲッジスペースで、これが最高すぎる。
容量は22Lでフルフェイスヘルメットが一個、すっぽり入るくらい。
この便利さがハンパない……すべてのバイクにこういう収納スペースがあればいいのに……とすら思ってしまうほどです。
バイクのスタイルの美しさを損なわずに積載性を高める。これは理想のひとつですよね。
一泊くらいのツーリングならば、この収納だけで充分ですし。
ちなみに給油口はリアシートの下にあります。燃料タンクをシート下に配置して重量マスの集中化を計り、扱いやすさを生んでいます。
ちなみにNC750Xのエンジンは、丁寧に走るとリッターあたり30km近く走る、凄まじく良好な燃費を記録します。
シート高は800mm。前方が絞り込まれた形状で、身長が165cm程度あれば、余裕を持って扱えると思います。
こういうアドベンチャースタイルのバイクの中では屈指の足着き性を誇ると言っても良いんじゃないでしょうか？
バイクの価値は値段じゃない
バイクの価値をうんぬんするのに、価格のことばっかり言いたくないんですが、それだってすごく大事なこと。
中古バイク市場に「こういう大型バイクがあるなら、ちょっとがんばって大型免許を取ってみようかな！」って思えるキッカケになると思うんです。
しかも、乗ればどこにも不満がない。ちゃんと満足できる性能・スタイル・装備をNC750Xは備えているんです。
絶対に、安かろう悪かろうじゃない。
むしろその逆。
この価格で、これほどのバイクが売られていることに驚くしかありません。
大型免許へのステップアップ。忙しい現代人には、その時間を取る事もなかなか難しいものです。
そんな中で「いっちょトライしてみるか！」ってモチベーションをくれるバイクって、珍しいと思うんですよね。
コストパフォーマンスは神レベル。熟成を重ねた走行性能も文句なし。スタイルだって堂々としてカッコいい！
みなさんはNC750Xって、どういうバイクだと感じていますか？
大型バイクの入門用？ 初心者向け？
いやいや、この2018年モデルの時点でもうそんなレベルの完成度じゃないですから!?
乗ってみたら、絶対にみんな驚きます。
しかも中古車の場合は実際に着けようと思うと実はけっこうお金がかかるパニアケースが前オーナーのカスタムでつけられていたり、お得なポイントもあります。
ご興味があれば中古車価格／相場のページもご覧ください。
「え？ これがこの値段でいいの!?」
そう感じる状態の良いNC750Xがきっと見つかるはずですよ！
ホンダ『NC750X（2014～2024）』の中古車価格や相場はこちら！
SNS『X』でも発信中です！
バイクをもっと気軽に！『チョイフル！』TOPページはこちら！
