1999年に登場したスズキを代表する大型二輪車である『ハヤブサ』。2007年にモデルチェンジを受け、2世代目となった『ハヤブサ』の当時のインプレをお届け!
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SUZUKI Hayabusa(2010)

webオートバイ記事公開日:2010年4月14日

最強・最速を謳える、個性が生きた超高速パワフルモデル

画像: Hayabusa(2010)

Hayabusa(2010)

1340ccというビッグエンジンをフルカウル内に包み込んでいるにも関わらず、全幅は400ネイキッド並みの735mmを実現。市販のシングルマフラーに交換すれば、更に使い勝手は向上するだろう。

ライダーが伏せた状態での空力追求から生まれたずんぐりとしたフォルムと、強大なトルクによる怒濤の加速性能でファンを魅了するアルティメットスポーツ。燃料供給にツインインジェクタータイプの44φデュアルスロットルバルブ式インジェクションを採用した、1340cc水冷4気筒エンジンは、197PSの大パワーを発生。

画像1: 最強・最速を謳える、個性が生きた超高速パワフルモデル

その一方で、ボタン操作によって出力特性を3段階に切り替えるS-DMSを備え、さまざまなシチュエーションで走りが楽しめるように工夫されている。

強靭なアルミツインチューブフレームに日の字断面スイングアーム、DLCコーティング処理の43φ倒立フォークを組み合わせたシャシーパッケージは、高速域におけるスタビリティを重視したセッティングながら、一般的な日本の道路事情下でも取り回しに苦慮することはない。

2007年半ばに現行型にフルモデルチェンジされて以来、メカニズム面での変更はなく、2010年もカラーリング変更のみで市販が続けられる。

画像2: 最強・最速を謳える、個性が生きた超高速パワフルモデル

ライバルZZR1400とともに最強最速を謳える超高速パワフルモデル。キャラクターとしてはかなりスポーティな走りに対応できるハイスピードツーリングスポーツだ。

初代モデルよりその流れを受け継いだ独特のフォルムは、それだけで個性的で、かつ魅力的に見える。

さらに、走っても個性豊かなバイクで「世の中でもっとも強力なバイク」をアピールするような感覚性能面での力強さも捨てがたい個性。200km/hオーバーの速度レンジを、まるで100km/hほどでクルーズしてるかのような感覚で走れる。

また、どっしりとしたハンドリングが、大型車らしさをアピールしている。

文:宮崎敬一郎/写真:南 孝幸

webオートバイ記事公開日時:2010年4月10日
※この記事は2010年4月14日にwebオートバイで公開されたものを再構成した記事です。

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