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文:オートバイ編集部
※この記事は2018年1月15日にwebオートバイで公開されたものを再構成した記事です。
ヤマハ『YZF-R25(2018)』足つき&ライディングポジション

ライダーの身長・体重:176cm・60kg
SS的なデザインだが、ライディングポジションは意外なほどアップライト。小柄なライダーでも無理のない姿勢が取れ、低めのシート高により、160㎝程度の身長でも足着きに不安を覚えることはないだろう。
ヤマハ『YZF-R25(2018)』各部装備&ディテール解説
センターダクト風のデザインでYZF-Rシリーズらしさを主張するフロントマスク。コクピットもスポーティで、左に指針式のタコメーター、右にデジタル表示の速度計を配し、中央上にはシフトタイミングインジケーターも配置する。ギアポジションも表示可能で、機能面も充実している。

鋭い表情を演出する2眼逆スラントヘッドライトは、ロービームで左目、ハイビームで両目点灯。

41㎜のインナーチューブ径はニンジャ同様で、今回比較している250スポーツ勢の中でもっとも太い。ブレーキはピンスライド片押し2ピストンキャリパーとφ298㎜真円ディスクの組み合わせ。

左右非対称のスチール製スイングアームに、中空式のアクスルでセットされるアルミ鋳造10本スポークホイール。リアサスは唯一リンクレスだが、イニシャル調整は7段階と充実している。

切れ上がった軽快なテールまわりに、被視認性に優れるLEDテールランプをV字に配備する。

180度クランクの2気筒エンジンは“タンブル”と呼ばれる混合気の縦渦を燃焼室で発生させ、燃焼効率を向上。低中回転域での扱いやすさ、高回転域での高揚感を両立した。

ユニークな3角形形状の3段膨張式ショートマフラーを採用。リアサスペンションはリンクを廃し、そこにチャンバーをレイアウトしたことで、軽量化とマスの集中化を果たしている。

フル反転液晶メーターパネルは、ギアポジション、平均燃費計、オイルチェン警告灯まで装備。
文:オートバイ編集部
webオートバイ公開日:2018年1月15日
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