125ccの本格スポーツネイキッドとして2018年に登場したのがCB125R。見た目は最新2024モデルとほとんど同じ……原付二種は維持費も安いし、これは狙い目のバイクかも?
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2018年の発売当時から『125ccに見えないバイク』でした……

画像1: 2018年の発売当時から『125ccに見えないバイク』でした……

2018年にホンダから発売された125ccのネイキッドバイク『CB125R』が今回のターゲットです。

125ccは高速道路に乗れないし、見た目も安っぽいイメージが……なんて思う人もいるかもしれません。

でもCB125Rははっきり言ってスゴい。実車を見た瞬間の車体サイズからしてびっくり!?

そして……

画像2: 2018年の発売当時から『125ccに見えないバイク』でした……

跨ってさらにビックリ……私は身長176cmです。

でも『小さい』なんて全然感じないんです! ていうか真面目な話、すげぇデカい……

画像3: 2018年の発売当時から『125ccに見えないバイク』でした……

ちなみにシート高は815mmと、けっこう高いです。でも車両重量は127kgですからね。足着きや取り回しに不安はゼロでした。

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膝がまっすぐ伸びて、足を下ろす感じ。

この跨った時の大きさ感がすごい。仮に目隠しをして跨ったら、たぶん250ccクラスだと勘違いする自信があります(笑)

走りも『125ccとは思えない』のがCB125R

画像1: 走りも『125ccとは思えない』のがCB125R

さらに、走ってみると驚き……

けっこうパワー感あるんです。初期モデル(2018~2020モデル)のエンジン最高出力は13馬力なんですが、低速からの力強さが目立ちます。クラッチがつながっちゃえばパワー不足は感じません。

変な言い方ですけど「ちょっと遅い250ccです」って言われたら信じてしまいそう……

画像2: 走りも『125ccとは思えない』のがCB125R

初期型CB125Rのエンジンフィーリングは低速から高回転域まで全域フラットにパワフル。扱いやすさが際立つ特性です。

例えばバイク初心者の人とか運転技術に不安がある人でも、これなら自信を持って走れるはず。正直、都市交通レベルのペースなら充分なパワー!

CB125Rは初期モデルから装備が豪華すぎ……

というか初期モデルの時点で絶対にこれ『125ccに見えない』ですって(笑)

いろいろゴージャスすぎ! なにせフロントフォークはΦ41mmの極太で、バネ下重量が軽く、剛性の高い倒立フォークの採用ですよ?

画像1: CB125Rは初期モデルから装備が豪華すぎ……

さらに驚くのはブレーキキャリパーがラジアルマウント! 国産バイクでこんな125cc、見たことない……しかもABS標準装備だし!?

初期型の登場時は当時の新車価格44万8000円(税込)に対して「チョット高いかなぁ~?」なんて思ってたんですけど、実車を見て、乗ってみるとだんだんそう思えなくなってきます。

画像2: CB125Rは初期モデルから装備が豪華すぎ……

ヘッドライトもデザインされたLEDですしね。高級感バリバリです。

うーん、これくらい堂々としてるならイイなぁ…例えば大人がセカンドバイクとして中古車で乗るとしても堂々としていられます。

CB125Rにはちゃんと「バイクが趣味です」って他人に言える雰囲気が感じられるんですよね。

画像3: CB125Rは初期モデルから装備が豪華すぎ……

このバイクがあれば休日にちょっと出かけたりとか、今よりアクティブに過ごしたくなると思う。

これがあったらボクの出不精も解決するかもしれないな、と思いました(笑)

やっぱ軽いバイクっていいね、気軽だし疲れないもん。

走らせてみたら初期型『CB125R』もとことんホンダだった

画像1: 走らせてみたら初期型『CB125R』もとことんホンダだった

初期型2018モデルの時点から、見た目の満足感は完璧に近いCB125R。

しかし! やはりバイクは走らせてナンボでしょう?

こんなにスポーティなスタイルだしね。なので一丁、ワインディングにも挑戦しました。

でも例えば250ccスーパースポーツの『CBR250RR』とは毛色が違います。ハンドリングは穏やかな性格で、どっしりした安定感が持ち味!

画像2: 走らせてみたら初期型『CB125R』もとことんホンダだった

ですがステップが金属でラバーじゃないから車体がホールドしやすいのは好感触でした。このあたりはちゃんと『スポーツバイク』を感じます。

それにリヤサスペンションも良かった。しなやかな動きで接地感が高いです。

画像3: 走らせてみたら初期型『CB125R』もとことんホンダだった

スピードを乗せたコーナリングでもスロットルオンで後輪の接地感も感じられて安心。足周りがしっかりしてて、ちゃんとエンジンにパワーがあるからこそ可能な技です。

そのフィーリングはちょっと125ccクラスらしからぬレベル。ローパワーの軽量スポーツバイクにありがちな『頼りない感じ』がありません。

画像4: 走らせてみたら初期型『CB125R』もとことんホンダだった

エンジンをブン回してギンギンに走らせるというよりも、安定感を生かしてコーナリングを味わうのが楽しいキャラクターだと思います。

でも高回転まで回した時のサウンドはあなどれない。けっこう勇ましいです!

画像5: 走らせてみたら初期型『CB125R』もとことんホンダだった

車体のどっしり感とエンジンの特性でいえば、性格的にツーリングバイクに似たところがあるかもしれません。疲れずに、長距離もマイペースで走れます。

ネイキッドってそもそも万能系ですからね。CB125Rもホンダらしく、正しくネイキッドスポーツとして完成しているということでしょう!

125ccでもホンダCBは、やっぱりCBだ!

2018年の発売当時、私は125ccのバイクをまだちょっとナメていました。でもCB125Rには実力で納得させられてしまった感じ。ここまで完成度が高いと125ccなんて中途半端だろ? なんて口が裂けても言えません……

CB125Rは初期モデルの頃から間違いなくホンダの「CB」だ!っていう走りをするんです。誤解を恐れずに言うなら、走り方のニュアンスはCB1300シリーズに近いと感じています。

画像: 125ccでもホンダCBは、やっぱりCBだ!

排気量は関係ない。 小なりと言えど「CB」を名乗るだけのことはあります。

これぞ正統派のド真ん中。CB125Rには初登場2018年から2024年の今日に至るまで『ブレない芯』が貫かれている!

2021年モデル以降で最高出力がアップしたり車体強化もされてるけど、普通に街乗りとちょっとしたツーリングを楽しむなら初期モデルでも不足なし!

125ccネイキッド、もとい……

CB125Rって実は『中古車で狙い目のバイク』なのかもしれません!

CB125R/JC79型初期モデル(2018~2020)の中古車価格や相場は?

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