文：太田安治、オートバイ編集部
※この記事は2019年7月23日にwebオートバイで公開されたものを再構成した記事です。
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カワサキ『ニンジャ400（2019）』足つき＆ライディングポジション
ライダーの身長・体重：176m・62kg
250と同じ車体は前モデルよりもはるかにコンパクトだが、ハンドル位置は高めで、かつ手前にあるので上体の自由度が大きく、180cm程度のライダーが乗っても窮屈さは感じない。足着き性の良さ、車重の軽さでビギナーにも安心して扱える。
カワサキ『ニンジャ400（2019）』タンデムチェック
グラブバーはないので、タンデム時はライダーの腰に手を回して乗車。ステップ位置は良好でヒザの曲がりも自然なものだ。
カワサキ『ニンジャ400（2019）』各部装備＆ディテール解説
逆スラントしたユニークなレイアウトのヘッドライトはLED。ライト下の折り返しの造形などは、ニンジャシリーズのフラッグシップ、ニンジャH2を思わせるもの。
インナーチューブ径Φ41㎜の正立フロントフォークを採用。ペータルローターの外径はΦ310㎜で、2ピストンキャリパーを組み合わせている。
リンク式のリアサスはプレートを介してクランクケースにマウント。リアブレーキはΦ220㎜のペータルローターと2ピストンキャリパーの組み合わせ。
アナログ回転計に液晶多機能パネルを合体させたコンパクトなメーターパネルは基本的にニンジャ250と共通。ニンジャ650などにも通じるレイアウトで、機能も洗練されたもの。
ニンジャ250と同様に吸気はダウンドラフトタイプを採用。エアインテークから吸気バルブまでの経路が短くなり、高回転域でのシャープなパワー特性に磨きをかけた。
セパレートタイプのスポーティなシートは基本的に250と共通。前部の絞り込みで足つき性も良好だ。シート高も785㎜で250と同じだ。
絞り込まれたテールカウルに収まるテールランプはZX-10Rのものにも似た個性的なレンズ形状のLEDを採用。ウインカーは通常の電球で、レンズはクリアとなる。
文：太田安治、オートバイ編集部
webオートバイ公開日：2019年7月23日
※掲載記事は記事公開日時点での内容であり、時間の経過などに伴って内容に不備が生じる可能性があります。ご了承ください。
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