2015年に登場したヤマハのアドベンチャーモデル『MT-09 トレーサー』がモデルチェンジした『トレーサー900 / GT』の2018~2020年モデルの中古車相場はいまいくら? 2025年6月9日時点での中古車実勢価格や中古バイク選びのポイントを紹介します!
▶▶▶『チョイフル!』の公式X(旧Twitter)はこちら!
▶▶▶『チョイフル!』の公式X(旧Twitter)はこちら!
ヤマハ『トレーサー900 / GT(2018~2020)』ってどんなバイク?
MT-09 TRACER(2015年モデル)
大型スポーツネイキッドモデル『MT-09』のツーリング性能を向上させたスポーツツアラーとして2015年に登場した『MT-09 トレーサー』2018
年に名称を『トレーサー900』としモデルチェンジ。外観デザイン、特にヘッドライト周りやカウル類を一新しました。
845ccの3気筒エンジンと前後17インチホイールによるオンロードでのパワフルで軽快な走りを得意とするアドベンチャーモデルで、2018年モデルからライダーの快適性を高めるため、ハンドル幅の狭角化、新設計の2段階調整式シート、片手で調整可能な大型ウインドスクリーンを採用。
また、スイングアームを60mm延長することで直進安定性を向上させ、より落ち着いた乗り味を実現しました。

TRACER900 GT(2018年モデル)
3気筒エンジンやアルミ製ダイヤモンドフレームなどの基本コンポーネントは前モデルを踏襲しつつ、ツーリング向けに最適化が図られています。
また、上級グレードとして設定された「GT」は専用装備として、フルアジャスタブルフロントフォーク、リモートアジャスター付きリアショックを標準で搭載。
このほかクルーズコントロール、双方向クイックシフター、グリップヒーター、TFTフルカラー液晶メーターなどツーリングの快適性を底上げする装備も標準装備します。
『トレーサー900』は、扱いやすい車体とパワフルな3気筒エンジンによるスポーツ性能、そして長距離走行での快適性を両立させたモデルで、オンロードをメインとした長距離ツーリングを楽しみたいライダーにピッタリの1台です。