スズキの大型ネイキッドバイク『GSX-S750』の2017~2021年モデルの中古車はいくらで買える? 2025年1月時点での中古車実勢価格やバイク選びの特長をリサーチします!
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スズキ『GSX-S750(2017~2021)』ってどんなバイク?
『GSR750』の後継機として2017年に登場したスズキの『GSX-S750』は、ミドルクラスのスーパースポーツモデル『GSX-R750』をストリート仕様に仕立て直したスポーツネイキッドモデル。
国内で最後まで販売が続けられたナナハン4気筒モデルでもあります。
高年式だけにスタイリングや各部性能も近代的で、最高出力112PSを発揮するハイパワー749ccDOHC4バルブ並列4気筒エンジンは3段階のトラクションコントロールを搭載。
Φ41mmの倒立フロントフォークはKYB製でプリロード調整が可能。リアサスペンションも7段階のプリロード調整機構を備えます。
フロントブレーキはハードなスポーツライディングに対応できる対向4ピストンラジアルマントキャリパーを装備します。
とはいえ市街地走行やツーリングでの快適性も両立したモデルとなっていて、ミドルクラスの大型バイクの中ではかなり総合力の高いバイク。それでいて100万円を切る新車価格設定も魅力のひとつでした。
場合によっては1000ccクラスのモデルをも凌駕するポテンシャルを秘めたスズキの傑作とも言えるストリートスポーツですが、2021年モデルで生産を終了。
絶版モデルとはいえ、年式は比較的新しいので性能面での満足度も上々。
大きすぎない、重すぎない車格や、ローRPMアシストシステムなどの機能は大型バイク初心者にとっても魅力的なポイントです。
スズキ『GSX-S750(2017)』主要諸元
全長×全幅×全高 | 2125×785×1055mm |
ホイールベース | 1455mm |
最低地上高 | 135mm |
シート高 | 820mm |
車両重量 | 212kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 |
総排気量 | 749cc |
ボア×ストローク | 72.0×46.0mm |
圧縮比 | 12.3 |
最高出力 | 83kW(112PS)/10500rpm |
最大トルク | 80N・m(8.2kgf・m)/9000rpm |
燃料タンク容量 | 16L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 25°00’ |
トレール量 | 100mm |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17・180/55ZR17 |
ブレーキ形式(前・後) | 油圧式デュアルディスク・油圧式ディスク |