2014年にホンダから登場したクロスオーバーモデル『NC750X』の2014~2024年モデルの中古車はいくらで買える? 2025年1月時点での中古車実勢価格やバイク選びの特徴をリサーチします。
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ホンダ『NC750X(2014~2024)』ってどんなバイク?

画像: NC750X 2014年モデル

NC750X 2014年モデル

2014年に登場し、現在でもラインナップされるホンダの大型モデル『NC750X』。

長距離航行性能に優れたアドベンチャータイプとロードスポーツモデルの軽快走りを融合した「クロスオーバーモデル」として開発され、初代は『NC700X』として2012年に発売されました。

最高出力54馬力を発揮するの水冷DOHC4バルブの並列2気筒エンジンは開け始めから非常に扱いやすく、レイアウトの点においても低重心に貢献。
しなやかかつ合成面にも優れるダイヤモンドフレームと高い路面追従性を発揮する前後サスペンション、17インチタイヤの採用により軽快かつ快適な走りを実現しています。

スタイリッシュなデザインと利便性の高いパッケージ、そして税抜き61万9000円という破格のプライスでヒットモデルとなりました。
また、AT限定免許で運転できる「DCT(デュアルクラッチトランスミッション)」機構を搭載するモデルも併売されていたのも特徴ですね。

画像: 2021年モデル

2021年モデル

2016年のモデルチェンジでLEDヘッドライトの採用を含むデザインの変更が施され、2018年にはトラクションコントロールに加えて、ETC車載器とグリップヒーターを装備した「Eパッケージ」が設定されました。

2021年モデルではライディングモード設定やアシストスリッパークラッチなども採用されるなど、年々アップデートを重ね、更なる快適性と充実の走行性能を獲得しています。

2025年モデルでもデザインの一新に加えフロントブレーキのダブルディスク化やカラーメーターの採用が施されましたが、旧モデルでもライダーに寄り添う圧倒的扱いやすさと利便性、大型バイクにふさわしい走りの魅力は変わりません!

ホンダ『NC750X』主要諸元

全長×全幅×全高2215×845×1320mm
ホイールベース1520mm
シート高800mm
車両重量221kg
エンジン形式水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
総排気量745cc
ボア×ストローク77.0×80.0mm
圧縮比10.7
最高出力40kW(54PS)/6250rpm
最大トルク68N・m(6.9kgf・m)/4750rpm
燃料タンク容量14L
変速機形式6速リターン
キャスター角27°00´
トレール110mm
タイヤサイズ(前・後)120/70ZR17・160/60ZR17
ブレーキ形式(前・後)油圧式シングルディスク・油圧式ディスク

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