2015年から2022年まで生産・販売されたスズキの原付二種スクーター『アドレス110』の中古車価格や相場をリサーチ! 毎日乗って使い倒すならおトクな中古車がおすすめ?
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スズキ『アドレス110(2015~2022)』どんなバイク?

スズキ『アドレス110』が最初に登場したのは1998年。

1987年に初代が登場した「アドレス」シリーズの第二世代のミドルクラスという位置づけ。パワフルな110ccの2ストロークエンジンと、当時このクラスとしては大径の12インチタイヤを採用していました。

画像: 1998 アドレス110

1998 アドレス110

そんな安定した乗り心地やスクーターとしての機能を引き継いぎながら『アドレス110』は2015年にモデルチェンジ。

インドネシアを生産拠点にグローバルモデルとして生まれ変わった『アドレス110』は外観から引き締まったシャープなスタイリングに変更。

エンジンは112ccの強制空冷4ストロークエンジンを採用し、足まわりには走破性の高い14インチという前モデルより更に大径のタイヤが装備されました。

画像: 2015 アドレス110

2015 アドレス110

もちろん、日常の使い勝手も考慮されていて、20.6Lの大容量トランクスペースやフロントインナーラック、シート開錠機能付きステアリングロックなど、スクーターとしての高い機能性も有しています。

低いシート高と総重量100kgという軽さで日常でも扱い易く、リッター50kmに迫る燃費の良さでお財布にも優しいのも魅力的。

新車価格も登場時で20万5200円とコストパフォーマンスに優れたスクーターで、2022年のスペシャルエディション発売をもって生産を終了しました。

スズキ『アドレス110(2020)』主要諸元

全長×全幅×全高1845×665×1095mm
ホイールベース1260mm
最低地上高120mm
シート高755mm
車両重量99kg
エンジン形式空冷4ストSOHC2バルブ単気筒
総排気量112cc
ボア×ストローク51×55.2mm
圧縮比9.3
最高出力6.5kW(8.8PS)/7750rpm
最大トルク8.6N・m(0.88kgf・m)/6250rpm
燃料タンク容量5.2L
変速機形式Vベルト式無段変速
キャスター角25°45′
トレール量97mm
タイヤサイズ(前・後)80/90-14・90/90-14
ブレーキ形式(前・後)油圧式ディスク・機械式ドラム

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