新世代CBシリーズの250ccモデルとして2018年に登場した『CB250R』はいくらで買える? 2024年10月時点での中古車実勢価格やバイク選びの特徴をリサーチします。
ホンダ『CB250R』ってどんなバイク?
ホンダが2018年に新世代CBシリーズの最高峰モデルとして発売した250ccネイキッドがCB250R。2024年8月に惜しまれつつ生産終了を迎えました。
ABS搭載モデルでも車両重量が144kgと素晴らしく軽いため街乗りも気軽。それでいてホンダの『CB』シリーズらしく「スポーティな走り」も存分に楽しめるオールマイティーなキャラクターが特徴となっています。
エンジンが水冷単気筒のため燃費も非常に良く、パワーも最高出力27馬力と十分。シート高も795m(初期モデルのみ800mm)とスポーツバイクとしては足つき性も比較的良好です。
車体構成はシンプルですが、バイク自体の設計が新しいためバランスも良好。扱いやすいエンジン特性となっているため初心者ライダーにもおすすめできる1台です。
車検のない250ccのため維持もしやすいうえに、高年式車ならではの信頼性で中古車でも安心して乗れることが予想されます。スタイルが好みであれば生産終了直後の今は狙い目と言えるバイクかもしれません。
ホンダ『CB250R(2018)』主要諸元
全長×全幅×全高 | 2020×805×1050mm |
ホイールベース | 1355mm |
最低地上高 | 151mm |
シート高 | 800mm |
車両重量 | 142kg(ABS:144kg) |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ単気筒 |
総排気量 | 249cc |
ボア×ストローク | 76.0×55.0mm |
圧縮比 | 10.7 |
最高出力 | 20kW(27PS)/9000rpm |
最大トルク | 23N・m(2.3kgf・m)/8000rpm |
燃料タンク容量 | 10L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 24°44’ |
トレール量 | 93mm |
タイヤサイズ(前・後) | 110/70R17・150/60R17 |
ブレーキ形式(前・後) | 油圧式ディスク・油圧式ディスク |