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文:オートバイ編集部
この記事は2018年8月31日にwebオートバイで公開されたものを再構成した記事です。
カワサキ『Z900(2018)』の足つき&ライディングポジション

ライダーの身長・体重:176cm・68kg
シートが低いので足着きがよく、ハンドルが高いので支えやすく取り回しも良好。ただ、タンクサイドとシートとの位置関係で、ホールドするのに下半身がフィットしにくい。腰をずらすようなライディングはいいのだが。
カワサキ『Z900(2018)』各部装備&ディテール解説

デュアルヘッドライトが鋭く光るコンパクトなフロントカウルには、Zシリーズ共通の“Sugomi”コンセプトに基づいた獰猛な表情が浮かぶ。

対向4ピストンキャリパーとΦ300mmペータルディスクに樹脂パッドを組合わせることで、自然なタッチと優れたコントロール性を実現した。

リヤブレーキにもΦ250mmのペータルディスクを採用している。前後ともにホイールは軽量で高剛性なアルミ製の星形5本スポークデザインだ。

リヤサスとリンクをスイングアーム上側にマウントするホリゾンタルバックリンクリヤサス。伸側減衰力調整とプリロード調整が可能。

高張力鋼を用いたトレリスフレームは、エンジン自体を強度部材とするする構造で、単体重量13.5㎏まで軽量化しつつ高剛性化も達成。

Z1000用をベースに大幅な変更を加えた948cc水冷並列4気筒エンジン。コントローラブルで爽快なフィーリングと力強く豪快な加速を両立。

スポーティで機能的なデザインのシートだが、795㎜という低いシート高とスリムなデザインによって、優れた足着き性も実現した。

国内仕様ではリヤシート下にETC2.0車載器が標準装備されていて、メーターパネル内には動作インジケーターも備える。

LEDテールライトは“Z”パターンに点灯するユニークなデザインを採用して、力強くスポーティなイメージを印象づけている。

大型の多機能液晶の外側にアナログのタコメーターを配置し、その指針を液晶で表示するという個性的デザインを採用するメーターパネル。
webオートバイ公開日:2018年8月31日
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