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夢を叶えるために現実的な話をしよう

2016年にホンダが渾身のアドベンチャーバイクとしてリリースしたアフリカツイン。
オフロードもバリバリ突っ込んで行ける冒険バイク&快適ツアラーとして発売以来、かなりの人気を博しております。
ちなみにアフリカツインっていうのは……

写真は1997年式
ホンダが1980年代にパリ・ダカールラリーで連勝していた、ラリーマシンNXR750のレプリカとして開発されたバイクです。
ツーリングバイクではなく、ガチのオフロードレーサーがご先祖様っていうことですね。しかもレジェンド級の戦果を残している由緒正しい血筋となります。
そのスピリットを受け継いで2016年に復活したのがCRF1000L アフリカツインです。
アフリカツインは誰が見てもカッコいい

もうね、普通にデザインがカッコいいんですよ。10人中9人は「かっこいい」って言うレベル。
他メーカーのアドベンチャーバイクに比べると、スリムでシュッとしております。
このカッコよさに加えてレジェンドネームを受け継いでいるんだから、そりゃ人気が出ないはずがない。
でも今や新車は最上級モデルだと200万円コース……なかなか手が届かないレベルです。でも初期型の1000ccモデルとなると、すこし話が違ってきます。

最近はビッグタンク装着の“アドベンチャースポーツ”というモデルも登場しましたけど、今回はスタンダードモデルのお話。
でもスタンダードモデルもかなりイイんですよ?
だってね?

トラクションコントロール&パワーモードセレクターも標準装備。当然ABSもあります。
2025年の今となっても電子制御類の装備は十分と言えるものでしょう。
同年代の他モデルと比較してください。装備品を含めなくても、圧倒的コスパだとわかるはず。
もちろんね?

こういったパフォーマンス自慢のバイクにおいては『最新こそ最良』なのは疑いようがないことです。エンジンも車体も電子制御も、新型のほうがいいに決まってる。
だけどアフリカツインとしてのスタイリング、カッコよさは1000ccモデルのころから変わってない!
それに中古で狙うアフリカツインの1000ccモデルには表面的な価格以上のコスパが存在するんですよ?
続編ではまずそこに触れてみようかと……