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文:オートバイ編集部
※この記事は2017年9月12日にwebオートバイで公開されたものを再構成した記事です
カワサキ『エストレヤ(2017)』足つき&ライディングポジション

見た目の印象よりもコンパクトな車体だが、高めのハンドルと低めのステップ位置、着座位置の自由度が高いシート形状により、身長180cmのライダーでも窮屈さは感じないはず。単気筒らしいスリムな車体と低いシートレール位置で足着き性も抜群にいい。
カワサキ『エストレヤ(2017)』各部装備&ディテール解説

フロントまわりの、なにげなく見せる表情は、専用カラーの採用もあって、往年のW3Aを思わせる。カワサキの、歴史あるモデルだからこそ備わる魅力のひとつだ。

直立したシリンダーが個性的な249ccエンジンは、独特のパルス感と、キャブトンタイプのマフラーから発する歯切れのいいサウンドが、ライダーを飽きさせない。

縦にワディングの入った、肉厚のシートは基本的に従来と同様だが、ファイナルエディションではホワイトのパイピングを施し、質感を高めた特別なものとしている。

300mmローターを採用するブレーキは十分な制動力。フロントタイヤは18インチを採用している。ファイナルエディションはフェンダーをメッキ仕上げとしている。

リアは17インチでスタンダードと同じだが、こちらもフェンダーをボディ同色からメッキタイプに変更して、ファイナルを飾るのにふさわしい高級感を演出している。

Wシリーズの流れを汲むメーターユニットはタコメーターも備わった豪華なもの。デジタルトリップやハザードランプも標準装備し、文字盤も落ち着いたデザインとしている。
文:オートバイ編集部
webオートバイ記事公開日:2017年9月12日
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